元気な女性

注意が必要

誰にもで起こりうる病気です

新社会人や進級、入学など、春は生活環境が変わりやすい時期。新しい環境になじもうと心身ともに疲れやすいので、いつもより多く休養を摂ることを心がけましょう。 古くから『五月病』という言葉があるように、五月の連休明けくらいから「何もやる気がしない」、「食欲がない」、「眠れない」などといった症状が起こりやすくなります。精神的な症状以外にも食欲不振や動機、めまいなどが起こるケースも。ただし五月病の症状は一過性であり、新たな環境に慣れると不調も改善していきます。不調を感じたら好きなことをしたり、出かけるなどして気分転換を図りましょう。 しかし、これらの症状がなかなか治らない場合は軽度のうつ病の可能性もあります。とくに仕事や家事をやる気がしないだけでなく、趣味や以前は興味があったものに対しても意欲がないときは要注意です。

ひとりで悩まず専門家に相談しましょう

うつ病は「こころの風邪」とも呼ばれるくらい誰にでも起こる病気で、うつ病と診断されたからと言って恥ずかしいことではありません。 日常生活で嫌なことや気分が落ち込む出来事は誰しも経験します。しかし多くは一過性であり、「一日中何もする気が起きない状態がほとんど毎日、2週間以上も続く」場合はうつ状態と言えるでしょう。「表情が暗い」、「飲酒量が増えた」など、周りから見ても異変に気が付く症状があります。 もし不調に気がついたら、一人で悩まず専門家に相談してみましょう。心療内科などへの受診がお勧めですが、行政でも相談窓口を設けています。病院に行くのはハードルが高いと感じる人は、電話で相談できるサービスを受けてもよいでしょう。学校の場合はスクールカウンセラーに相談してもいいでしょう。 うつ病は早期に発見して適切な治療をすれば治りうる病気です。本人だけでなく、家族も異変に気づいたら専門家へ相談しましょう。